「料理の塩分濃度が0.6%~0.8%であれば、だいたいの人はおいしいと感じる」
これは科学的調理理論「ロジカルクッキング」の考え方の一部です。
人間の体液の塩分濃度に近いことが理由で、そう感じると考えられています。
味付けに塩のみを使用する場合は、「総重量 × 0.008」といった計算によって「おいしい」と感じる塩の適量を求めることができます。
しかし、料理には塩だけでなく、醤油や味噌など、塩分濃度の異なる様々な調味料を使用しますし、それらを組み合わせて使用することもあり、「0.6%~0.8%の塩分濃度」にするための調味料の量を求めるにはかなり面倒な計算が必要になります。
oishioはこの面倒を解決するアプリです。
oishioに食材の重量を入力することで、人がおいしく感じる塩分濃度にするための調味料の量を簡単に計算することができます。
◇◆◇◆主な機能◆◇◆◇
●食塩の適量の計算
食材の重量を入力するだけで、おいしく感じる食塩の適量が表示されます。
●調味料の適量の計算
さらに使用する調味料とその比率を入力することで、各調味料の適量が表示されます。
●電卓式の重量入力
食材の重量の入力は電卓式で入力できます。
また、使用する鍋・器の重量を引く機能もあります。
●食材/調理についてのメモ
使用する食材や、調理の手順などのメモを付けて保存できます。
●塩分濃度の指定
薄め/濃いめなど、好みの塩分濃度を指定して計算できます。
●使用する調味料の比率の指定
「醤油:酒:みりん」を「4:3:3」にするといった比率を自由に指定でき、その比率で指定した塩分濃度になるように調味料の量が表示されます。
●調味料の重量を加味した計算
料理の総重量(食材+調味料)に対して調味料の割合が大きい場合などに、調味料の重量も含めて計算するオプションもあります。
●参考URLの添付
レシピサイトのURLを入力しておくことで、アプリ上でそのサイトを確認できます。
●画像の添付
料理の画像を添付してレシピを保存できます。
●レシピの保存
よく使うレシピを保存できます。
(画像・タイトル・食材メモ・塩分濃度・調味料・料理メモ・参考URL)
●レシピの共有
保存したレシピはURLとしてメールに添付したり、SNSでシェアしたりすることができます。
●レシピサイトの読み込み
Safariなどの他のアプリで美味しそうなレシピを見つけたときに、共有ボタンからそのレシピをoishioに取り込むことができます。
●「だけなら計算」モード
指定した食材重量と塩分濃度に対して、リストにある調味料のうち1つだけを使って味付けした場合の適量が計算できます。